[しなの対応 / 汎用] さくらピアス STRAC011Sをセットアップする手順を紹介します。
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前準備
まず、Unityの準備をします。
①liltoon
②VRChat SDK3.70以降
のふたつをインストールした後、しなののモデルをインポートしておいてください。
汎用としてしなの以外のモデルにセットアップしたい場合は、そのモデルを準備しておいてください。
さくらピアスモデルの使用シェーダーはしなの本体と同じliltoonですので、別でインストールする必要はありません。しなの以外のモデルにセットアップされる場合は、適宜liltoonをインポートしておいてください。
ここからはしなのにセットアップすると仮定して説明していきますが、他のモデルにセットアップされる場合もほとんど同じ手順になります。
しなの本体をインポートしていれば、しなのがセットアップされているシーンが「Shinano」フォルダ内にあるはずです。

こちらを開いておいてください。
最後に、さくらピアスのモデルをインポートしてください。
UnityPackageをプロジェクトウィンドウにドラッグアンドドロップし、表示されるインポートリストの右下のインポートボタンを押すとプロジェクト内にAccessoriesフォルダがインポートされます。

さくらピアスのセットアップ
Accessories→SakuraPierces→prefabと開くと、さくらピアスのprefab(L/R)があります。

この階層にあるL/Rふたつのprefabは汎用のモデルで、位置情報・回転情報が0になっています。
しなのに対応したprefabは『for shinano』フォルダの中にあります。

このふたつのprefabをヒエラルキーウインドウにドラッグアンドドロップしてください。

このprefabはしなの用にセットアップされていますので、この時点で正しい位置に表示されるはずです。

もししなの本体を改変していたり、他のモデルへの流用で位置がずれている場合は、この時点で位置調整を行ってください。
しなの以外にセットアップされる場合は、もうひとつ上の階層の汎用prefabふたつを同じようにヒエラルキーウィンドウにドラッグアンドドロップし、インスペクターウィンドウのTransformを調整して位置/角度をモデルに合わせてください。

次に、しなの本体の階層を開いて、Headボーンが見えるようにしておきます。

ヒエラルキーウィンドウの一番下にある左右ふたつのさくらピアス prefabをドラッグしてHeadに重ねてドロップし、Headの子にします。

これで、頭の動きにピアスが追従するようになります。
prefabには揺れを表現するPhys Boneがあらかじめセットアップされていますので、この状態でVRChatにアップロードすれば自動でピアスの揺れが表現されます。
セットアップは以上です。